こんにちは。
医療職のライフキャリアサポートをしております徳嶋美希です。
今回の記事は、働き方や生き方といった内容ではなく、ビジネス的なテーマでお届けしたいと思います。
というのも。
今週は、ビジネス的な観点でお客様とやり取りをすることが多かったのですが、みなさんと話をしるなかで「この内容は、起業する前から知っておくべきことだわ」と感じたことがあったからです。
わたしは日頃、個性を大切にした働きかたを大切にしよう!といった発信をよくしています。
ですが、いくら
「これは自分にとって最高の商品だ!」
「これをお仕事にして働いていきたい!」
と思えるサービスが出来上がったとしても、収益を上げられなければお仕事として成り立ちません。
わたしの発信を一見すると、「ゆるふわ起業」と思われるかもしれませんが、自己理解を終えてサービス設計を始めると、一貫して主役はお客様。
客観的な視点からお客様のことを考え尽くす時間です。
今日はそんなサービス設計のサポートの一部を切り取って、起業前の方からすでにサービスを持っている!という方までお役に立てるのでは?と思うテーマでお送りいたします。
というわけで。今日のテーマは
お申し込みに繋がらない…
そんな方は見直すべき選ばれるサービスの作り方
個人で活動をしていきたい!
そう思ったとき、多くの方が
⚫︎ヨガをやろう
⚫︎整体をしよう
とサービスを作るところから
始めると思います。
「もうサービスを持っているよー!」って方、もしくは「こんなサービスをしたいな〜」と考えている方は、それを思い浮かべながらここからのお話を読んでいってくださいね。
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一般的に。
売れるサービスは
買う必要があり、
心からほしいと思うもの
です。
例えば、生理用品。
「あーーー!生理用品が欲しい!」
というよりは、“買う必要”がありますよね。だから売れます。生活必需品だから。
一方で、エルメスのバッグ。
「いつか、このバッグを持ちたい」というように、買わなければならないのではなく「欲しいなぁ。」と感じるものですよね。
だから売れます。
買う必要のあるもの=ニーズ
心から欲しいもの=ウォンツ
という文字に置き換えて、図表にしてみるとわかりやすのですが
ニーズがあり、ウォンツもあるもの。
ここを目指していく必要があるのです。
図でいう右上の部分ですね。
「なかなかお申し込みに繋がらないな」とお悩みの方はおそらく、ニーズ、ウォンツのどちらか、もしくはどちらもが低い状態にあるはずです。
ここで大事なのが
「あーー需要ないのかぁ。。」
と諦めたり落ち込むのではなく、
どうやったら右上に引き上がるのか?を考えることです。
例えば。
ママのヨガを自宅で提供したい。とします。
ウォンツを引き上げるには「ここでヨガを受けたい!」と思ってもらう必要があるので
「この空間に行きたい」
「この人と話してみたい」
「このヨガを受けてみたい」
「ここでこういう体験をしたい」
といった価値を作り出す必要があります。
パーソナルヨガができる自宅サロン。で留まるのではなく、「家事も育児も忘れてほっと一息自分を大切にできるヨガ」というテーマで自分の体と心と向き合える時間にしたり、美味しいお茶菓子をゆっくりと味わう時間を提供したり。
いまパッと思いついたものなのでアレですが、、笑
こんなイメージ。
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次にニーズを引き上げるには、「ここでヨガを受ける必要がある」を作らなければなりません。
「こんなお悩みを解決できますよ。」といった訴求をすることがわかりやすい例かなと思います。「肩こり」「ストレートネック」「産後太り」といったキーワードで表すのではなく
・常に肩がこっていて動かすとボキボキいう
・鏡を見てびっくり、頭が前に出てる!
みたいな具体的な言葉で表現するのがコツですよー!
今日は、戦略的なお話しをここまでしてきましたが、いかがでしたか?
こういうビジネス的なお話って私じゃないと言えない話じゃないし。と思ってあまりしてこなかったのですが
「こういうの知りたかったー!」とか「もっと読みたいー!」という方が多かったので、またLINEレターでお届けしようかな、と思います。
もし、また読んでみたいなと思ってくださる方がいらっしゃれば、こちらからLINEに登録して、金曜日の夕方までお待ちいただけると嬉しいです。毎週お届けしています。
長い文章をここまで読んでくださりありがとうございました。
徳嶋美希