Step1 正しい情報を伝えたい人は「届け方」を学べき

みなさんこんにちは。医療職のライフキャリアサポートをしております徳嶋美希です。こちらのコラムを開いていただきありがとうございます。

9月から募集を開始する「今あるサービスにあなたらしさのエッセンスを加える5ヶ月の経営サポートコース」の様子をイメージしていただけるように綴っていこうと思います。

さて、突然ですがあなたの活動・起業のきっかけはなんですか？

これまで数十名の医療職起業家の方とお話しをしてきましたが、「自身の出産経験」や「学びを深めていく中で、社会の常識と本当の情報のギャップに気づいた」という理由が起業のきっかけとしてすごく多いな、という印象です。

私自身、ウィメンズヘルスを学び数年経ってから長女を出産しましたが、私の中にある“常識”と社会の“常識”に大きな乖離があることに気がつき、すごく大きなショックを受けました。

そのショックが「正しい情報を一人でも多くの方に伝えたい」という原動力になり、発信を開始したのですが、

いま私の周りにいてくださる方も、やはり「正しい情報を多くの方に伝えていきたい。」という大きな軸をお持ちの方ばかりなのです。

発信の経験がある方は薄々感じられているかもしれませんが、実は、正しい情報こそ、本当に届けるのが難しいのです。

正しい情報を多くの方に届けたい。
そう思って、どうやったら目を引く発信ができるのだろう？と、とにかく実践と検証を繰り返してきた私ですが、ある時気づいたんです。

中身の正確さよりも、

こういったものこそ注目されるのです。

でも、、正しいものってどちらかというと地味だし、100人いて全員に効くものなんてないし、「これやったらOKです！」って言い切るような発信って、私たち個を見るプロからするとすっごく苦手。

キャッチーさの求められる流れの早いSNSってちょっと相性が悪いんですよね。

 

もちろん、その中でも目を引くためにはどうすればいいか？と悩み、骨盤矯正を悪役にしたような投稿もしてきました。

だけど、誰かを蹴落とすような、何かを否定するような発信って、発信側も読み手側もしんどい。続けられないんです。

一旦SNS発信ノウハウから離れてみる

アウトプットするにもいろんな媒体がありますよね。
SNS、ブログ、本の執筆、講演会、Youtube、音声配信、対話……書ききれないほどです。

いろんな発信方法があるのに、SNSだけ「インスタ集客」や「インスタ運用」と別枠で扱われています。他の発信方法よりもキャッチーを求められ、どうやって目を引くかという部分が重視されやすいからですね。

私たちが持つ知識・技術はキャッチーさを武器にしたものではありません。（触れた瞬間、瞬時に良くなる！みたいなやつならSNS向きだと思いますが…）

どちらかというと、一つの運動に対する考察の深さや、一つずつの動きを見る視点の多さだったり、そういった部分が強みなはず。この深さや厚みは一般に出ているSNS発信ノウハウでは扱いきれないと思うのです。

大事なのは目の前の一人を救うこと

私たち医療職。特にPTやOTなどのセラピストは1対1の施術を行なっているので個を見る能力が他の職種と比べてずば抜けています。

これって、そうやって働いてきた私たちからすると“当たり前”なので「そんなもんでしょう」と思ってしまいがちなのですが、医療や介護の世界を飛び出すとこの能力はかなりの強みなのです。

インターネットに乗せて全世界に発信する。と思うと急激に

「大衆に届けなければ!!」
「多くの人に役に立ってもらわないと!!」

と思ってしまいがちなのですが、それが逆に私たち“個”を見るプロの良さを潰してしまうのです。

大事なのは、
目の前のたった一人に届けようと思うこと。
目の前の一人が喜んでくれるような発信をすること。

これに尽きますよ。

 

これまで私がサポートさせていただいたCBS受講生の方々は、この届け方を学び、実践されるようになってから、「募集すると自然と自分の想いに共感してくださるお客様が集まるようになった。」と嬉しいご報告をくださいます。

「今あるサービスにあなたらしさのエッセンスを加える5ヶ月の経営サポートコース」でも発信力を高めるサポートを重要視してお伝えしていきますので、発信に迷われている方はぜひお越しくださいね。

 

「今あるサービスにあなたらしさのエッセンスを加える5ヶ月の経営サポートコース」の募集はLINEから行いますので、ご興味のある方はぜひご登録をお願いいたします。